松前町は、松前中学校改築に伴う新校舎の実施設計を川中英明一級建築設計監理事務所(松前町)に委託した。期間は2019年2月28日まで。また新校舎建築に伴う既存校舎の解体設計を日企設計(松山市)に、仮設校舎の新築設計をZERO企画一級建築士事務所(松前町)にそれぞれ委託した。期間はいずれも11月30日まで。工事は19年度に既存校舎の解体と新築を一括で発注し3カ年ていどで整備する。
既存校舎は北校舎(普通教棟)と南校舎(特別教棟)の2棟で構成している。整備計画は、グラウンド部分に南校舎用の仮設校舎を設けた後に南校舎を解体し、北校舎の役割を果たす校舎棟を建設する。続き北校舎を解体し、南校舎の役割を果たす校舎棟を建設する。
新校舎の規模は鉄筋コンクリート造4階建てを2棟建設。延べ床面積で約5500平方bを見込む。南校舎用のプレハブ仮設校舎の規模は2階建て延べ約500〜600平方bを予定している。
また解体する現校舎の規模は北校舎が鉄筋コンクリート造4階建て延べ2125平方b。南校舎が同造2階建て延べ1211平方b。
提供:建通新聞社