京都市は、左京区松ケ崎の宝が池公園運動施設フットサルコートについて、ネーミングライツ(命名権)を希望する企業からの提案を受け、6月から命名権を付与する事業者の公募を始める。
大和ハウス工業傘下の大和ハウスパーキング梶i代表取締役社長田村哲哉氏、東京都大田区南蒲田2丁目16−1)が市に2月13日にフットサルコート人工芝の全面張替え(1200万円相当)を提案した。希望契約期間は10年。
市は5月市会で同施設を命名権の対象とするための議案を提出。審議の結果、5月31日に可決した。
今後、市は6月から公募を開始する。ネーミングライツ審査委員会で審査し、契約候補事業者を決め、審査結果を公表する。7月に市会常任委員会に審査結果と契約候補事業者を報告し、契約締結する。
対象の宝が池公園運動施設フットサルコート(京都市左京区松ケ崎東池ノ内町2)は面積が1322u(1面)。20年5月に財団法人京都市体育協会により設置、供用開始。27年3月に同協会から市に寄付された。