トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

日刊建設工業新聞
2018/06/04

【鳥取】国認証増を中心に51億円/土木公共6月補正案/県議会各会派に説明

県土整備部は1日、「6月補正案」の総額50億8500万円をまとめ、県議会主要各会派に説明した。国補助、交付金の採択を受けて県の当初予算を増額する。補正後の同部土木公共事業費は465億9000万円となり、前年同期(468億3200万円)並みの予算を確保できた。
 6月補正予算案は今後、知事査定を経て14日開会予定の6月定例県議会に提出する。
 主な内訳は一般公共事業が48億5500万円、単県公共事業が1億4300万円。一般公共では、地域高規格道路の倉吉関金道路など北条湯原関連3カ所に5億1600万円を追加。橋りょう補修は県道河原郡家線・出合橋、上徳山俣野江府線・南向橋などに17億円を上積みする。
 通学路安全対策は県道松河原名和線の歩道整備などに1億6000万円。
 河川関係は湖山池の浅場造成に1億3500万円を積み足して事業費3億1000万円に、佐治川ダム電気設備改良は補正後2億4600万円となる。
 砂防事業は宮塚谷川(智頭町)、穴鴨2地区急傾斜地対策などに7億6600万円を補正する。
 同部6月補正予算案の内訳は次の通り。
※一般公共48億5500万円
▽道路橋りょう事業31億5700万円▽街路事業4億3900万円▽河川事業1億3500万円▽海岸事業3800万円▽ダム事業1億6700万円▽砂防事業7億6600万円▽治山事業1億5100万円
※単県公共1億4300万円(道路事業)
※一般直轄事業8600万円(砂防事業)


日刊建設工業新聞