吉岡幸(吉岡正盛社長)が1社単独で主催する『ゴールデンフェア』産業・機械工業見本市ふくい2018が2日開幕した。会場は福井市下六条町の国道8号沿い県産業会館で、大規模展示場をフル活用し、5年ぶり9回目。今回はテーマを「好機到来!ここが未来への突破幸」と設定。会期は3日間で、きょう4日の月曜日が最終日となる。県機械工業協同組合と県管工事業協同組合連合会が後援している。
2日の開幕式冒頭、吉岡社長が挨拶。新調した揃いの青いハッピを着て「82年に初開催し、今回は出品メーカー216社が最新の技術や商品、情報を展示販売。今回も、まちづくりやものづくりを応援し、社員には準備段階から販売の楽しさ、商売の厳しさ喜びなど得るものが一杯」と目標や効果を強調。来賓の西川一誠県知事代理の山田賢一副知事、東村新一福井市長、出品メーカー代表の岩下春幸イワシタ会長、商社を代表し山善の長尾雄次社長が次々祝辞した。同社が長年にわたり地元福井の産業振興に果たす高い貢献度を示し、特に長尾社長は同じ商社仲間として「様々な顧客ニーズに応え、的確スピーディに組織営業力を発揮する」強みをたたえ「AIやIOTなど圧倒的なテクノロジーの変化は一段と速度を増し、産業界は今後ますます変化が迫られるが、すべては好機到来。ここが未来への突破幸で吉岡幸だ」とエールを送った。続いてテープカットとくす玉割りも行い、入場を待ちわびた一般県民らを、おもてなしした。