四日市市は、あさけプラザのホールのリニューアル工事を計画、基本設計を青島設計(名古屋市中区)に委託した。設計工期は5月下旬から2019年2月20日まで。基本設計でホールのつり天井崩落対策を含むリニューアルの工事概要を検討する。19年度に実施設計を行い、20年度以降の整備着手を目指す。
今回の委託では、ホールのつり天井崩落対策の他、音響計画や舞台設備更新計画、設備機器更新計画、併せてホワイエやロビーのつり天井崩落対策や設備機器の改修計画などを検討する。ホール建物の規模は鉄筋コンクリート造平屋809平方b。このうち、ホールは面積約290平方b、ホワイエは約111平方b、エントランスロビーは約140平方b。
改修工事については、施設の利用状況などから判断するものとしており、20年度以降を見込んでいる。
あさけプラザは、ホールの他に体育館や展示会議室、創作学習、図書館、老人福祉、保健衛生などの各施設を備えた複合施設。全体規模は鉄骨鉄筋コンクリート造一部5階建て延べ4400平方b。1984年に開館した。所在地は下之宮町296ノ1。
提供:
建通新聞社