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　一般社団法人福井県設備設計事務所協会（松山憲雄会長）の第８回通常総会・１８年度定時社員総会は２９日開かれ、１７年度事業・決算報告および１８年度事業計画・予算案を慎重審議し、原案通りすべて了承した。
　松山会長は１７年度は日本設備設計事務所協会（日設協）から、全国の設備設計関係協会（単位会）を正会員とする日本設備設計事務所協会連合会「日設事連（ＪＡＦＭＥＣ）」に移行改組し、新たに事業スタート。また発足５０年で一層の結束を社会に発信し、適正な運営と健全な発展、依頼主の利益保護を図り、公共の福祉増進に寄与したいなどと強調。一方で会員の高齢化と若年技術者の不足など課題解決へ「現実を真剣に受け止め、自身のため、業界のため、そして協会存続発展のために知恵を出し取り組み強化を」などと呼びかけ挨拶した。１８年度は▽技術、知識向上を目的に講習会・研修会開催▽関係行政官庁との研究事業推進▽関係諸団体との合同事業推進・協力▽会員同士の連帯の強化と活性化▽広報活動の推進を活動方針として取り組む。