日本工業経済新聞社(群馬)
2018/05/30
【群馬】群馬県内装仕上工事協同組合が第28回通常総会を開催
群馬県内装仕上工事協同組合(川保雅史理事長)は29日、第28回通常総会を前橋テルサで開催した。17年度事業報告や収支決算会計監査などの諸議案を全会一致で承認した。役員改選も行われ、川保理事長の再任を決定したほか、副理事長に新井洋二氏、横田雅則氏が専務理事へそれぞれ就任。このほか、粕川晃氏の監査、小渕仁氏の事務局長就任も決定された。また、総会には同組合の顧問を務める岩上憲司県議も臨席した。
冒頭、川保理事長は「今年は群馬にとっては大きい現場も無く、厳しい年になると思う。労働者不足や職人不足など我々にとって危機感を感じ、産業技術専門校を訪問し、組合のPRなどを行った。このことにより少しは我々の仕事内容を分かってもらえた。この活動は今後も引き続き行っていきたいと考えている。我々の業界はここ何年間で諸問題が出てくると思うが、一つ一つ解決して乗り越えていかなければならない」などと述べた。
18年度の事業計画案には組合員の取り扱う資材の共同購入、組合員の事業に関する経営および技術の改善向上、組合員事業に関する知識の普及を図るための教育および情報の提供などを盛り込んだ。