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建通新聞社四国
2018/05/29
【徳島】藍住町 解体設計を川建で
藍住町は、奥野字矢上前に建設中の文化ホール・公共施設複合化事業（文化ホール等複合施設）の供用に向け、周辺地で広場や駐車場整備を図るため、勤労青少年ホームなどの既設解体を計画しており、設計を川建設計（徳島市）に委託した。８月末までの業務完了を見込んでおり、順調なら一部施設の解体工事に取り掛かるため、今後工事予算の追加を議会に諮る考え。
業務は既設解体設計と広場・駐車場整備実施設計。解体対象の既設建物は、いずれも鉄筋コンクリート造の建物で、福祉センター（延べ床面積１５９４平方㍍）、町民会館（同８４２平方㍍）、勤労青少年ホーム（同８０８平方㍍）、町保健センター（同６９１平方㍍）、緑の広場管理棟（同３９２平方㍍）。広場は２０００平方㍍程度の敷地確保、駐車場は既存（１３０台程度※周辺にもある程度散在）の再構築も含め、現状の倍以上の確保は図る考え。
所管は社会教育課。解体工事については、大半を供用後に行う予定だが、町は文化ホール等複合施設の２０１９年度供用（建物完成は19年３月末）を前にある程度ヤードを確保するため、先行して一部既設を解体（対象施設は設計を進める中で検討）することにしている。このため工事費を早ければ９月補正予算で計上し、早期工事を目指すことにしている。
提供：建通新聞社
