国土交通省高知河川国道事務所は、交通安全対策事業として高知市内の国道56号交差点3カ所で改良を計画しており、6月までに詳細設計を外注し、2018年度内の発注を目指す。
改良を予定しているのは、県道高知南環状線などが交差する百石西交差点、河ノ瀬高架橋の東側にある小石木交差点、県道梅ノ辻朝倉線などが変則に交じり合う能茶山交差点の3カ所。
百石西交差点では、カーブの角度が緩く、あまり減速せずに左折する車両があるため、形状を変え、カーブの角度をきつくする。小石木交差点では、高架橋から筆山方面に向かう車両に対し、減速を促す標識を設置する他、道路と歩道の間の街路樹で見通しをよくするための改良を進める。能茶山交差点でも、視距の妨げとなる植樹帯を一部カットするなどし、見通しをよくする改良を進める。
提供:建通新聞社