日本工業経済新聞社(群馬)
2018/05/24
【群馬】県鐵構業協同組合が2018年度総会を開く
群馬県鐵構業協同組合(大竹良明理事長)は23日、前橋市内のラシーネ新前橋で第34回通常総会を開催した。2017年度の事業報告や18年度事業計画など諸議案が審議され、全議案が可決となった。
大竹理事長は「景気が良い今だからこそできることに取り組まなければならない。人材不足はどの業界でも課題となっており、業界の魅力を伝えていかなくてはならない。働き方改革については、われわれ業界だけでは解決できない面もある。しかし、国からの指導だけででなく、われわれのような立場から訴えかけなくてはならない」と呼びかけた。
可決された18年度事業計画については、品質管理体制の改善・強化や人材の育成と教育などを重点活動目標と設定し、活動を展開していくとした。
総会後に行われた懇親会では、群馬県総合表彰を受賞した小池敏郎副理事長へ大竹理事長が長年の活躍に対して記念品と花束を贈呈した。
来賓には、顧問でもある群馬県議会の中沢丈一議員と橋爪洋介議員、県建築課の佐藤雅彦課長など多数が出席。県教育委員会事務局管理課の杉田琢己建築主監の発声で乾杯し、懇談に移り親睦を深めあった。