日本工業経済新聞社(群馬)
2018/05/22
【群馬】高崎市は箕郷第五保育園の改築に向けた積算業務を進捗
高崎市は2018年度、箕郷第五保育園(箕郷町下芝66−1)の解体工事と改築工事を計画している。現在、市内部で発注に向けた積算業務を6月末の完了を目指し進めているところ。当初予算には仮設園舎借上料1460万2000円、建設等工事費2億2100万円を計上。このほか、19年度までの債務負担行為に限度額3億1500万円を設定した。
1979年に開園した既存園舎はS造平屋建て、延べ床面積697・73u。敷地面積は3994u。既存園舎解体後に建設する新園舎は県産材の使用を視野に入れたW造2階建て、延べ床面積1200〜1300u程度の施設となる予定。内部には0〜5歳児を保育する保育室6部屋を整備するほか、遊戯室、給食調理室、事務室、職員休憩室などをそれぞれ1部屋ずつ設置する見通し。
設計業務は松本金弥建築計画事務所(高崎市)が担当。