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大阪府がまとめた２０１７年度（17年４月〜18年３月）の測量・建設コンサルタント等業務成績評定結果によると、対象案件は全１１０３件で、トップは協友企画が「大阪府営瓜破西第４期住宅建て替え工事監理業務・東工区」（建築）で得た87点。次点も同社が担当した「大阪府営堺宮山台４丁第１期住宅建て替え工事監理業務」（建築）の86点だった。
　工種別に見ると、土木のトップは▽江原登記測量事務所の「大阪モノレール土地調査委託」▽セントラルコンサルタント大阪支社の「大阪モノレール施工計画検討委託」▽日建技術コンサルタントの「主要地方道（新）大阪高槻京都線芝生大橋耐震補強工事に伴う河川仮設構造物設計委託」―の３件が84点で並んだ。
　建築は総合１位、２位の協友企画に続き、昭和設計の「日本万国博覧会記念公園太陽の塔耐震改修その他工事（その２）設計意図伝達業務」と、真鍋建築設計事務所の「日本万国博覧会記念公園太陽の塔耐震改修その他工事（その２）監理業務」が85点で並んだ。
　設備のトップは、施設工学研究所が「大阪府立障がい者医療･リハビリテーションセンター高圧受変電設備改修工事監理業務」で得た80点だった。
　全件の平均点は75・７点。工種別では土木が76・１点（６５１件）、建築が75・５点（３１７件）、設備が74・１点（１３５件）。最高点と最低点の開きは、土木が17点（最高84点、最低67点）、建築が27点（最高87点、最低60点）、設備が12点（最高80点、最低68点）だった。