倉敷市は、都計道路西阿知矢柄線舗装新設工事の一般競争入札を2件に分割して、早ければ7月に公告する。
施工箇所は国道429号交差部から240b間で、それぞれ120bずつとなる。幅員は全幅18b。内訳は車道が3b×2車線、歩道3b×2(両歩道)、植樹帯1b、路肩1b×2、中央のゼブラゾーンが1・5b×2。施工内容は路床改良(60a)、下層路盤(15a)、上層路盤(15a)、基層(5a)工事。また、円形水路の設置、コンクリート2次製品による歩車道境界ブロック設置工事などを行う。なお、車道部の表層工事(排水性舗装)は、2019年度以降となる。
西阿知矢柄線は、(都)金光船穂倉敷線と(都)矢柄西田線を結ぶ西阿知地区を南北に連絡する延長285bの都市計画道路として整備を進めている。これまでに約240bの改良工事が完了し、18年度に舗装工事を行う。未整備区間は約50bで現在、用地交渉を進めており、19年度以降に工事発注する。
この他、19年度以降の施工予定は、車道部の表層工事が完了した後、区画線工事とポストコーンや道路びょうなどの安全施設工事を予定。これらの整備で事業完了となる。
測量設計はシーエスシー事務所(倉敷市)が担当した。
「提供:建通新聞社」