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北陸工業新聞社
2018/05/19

【石川】P3、P4橋脚は来月めどに/のと里山海道寺家高架橋整備/県道路建設課 

 石川県土木部道路建設課は、のと里山海道(主要地方道金沢田鶴浜線)の柳田インターチェンジ(IC)〜上棚矢駄IC間の4車線化整備の一環で、完成までに時間を要す「寺家高架橋」(羽咋市寺家町地内)のP3、P4橋脚工について、6月をめどに発注する方針だ。ともに一般競争入札案件となっている。
 整備計画によると、4車線化の起点・終点は羽咋市柳田町地内(柳田IC)〜志賀町上棚地内(上棚矢駄IC)で、事業延長9・6キロメートル(ゆずりレーン1期〈4車線化済み〉を含む)。現道海側で拡幅され、幅員は10・5メートル(標準部)から、4車線化後は20・5メートルとなる。
 寺家高架橋の橋長は279メートル(鋼橋上部工/単純鈑桁橋54メートル、コンクリート橋上部工/PC4径間連結プレテンT桁橋〈2連〉225メートル)。下部工は逆T式橋台2基、張出式橋脚8基。これまでにA2橋台、P5及びP7、P8の各橋脚工事を終えた。
 詳細設計は、東京コンサルタンツが担当。
 発注案件の概要は次のとおり(工事名、場所、工期、概要の順)。
※主要地方道金沢田鶴浜線地方道改築工事
▽(寺家高架橋P3橋脚工) 羽咋市寺家町 210日 橋脚工一式
▽(寺家高架橋P4橋脚工) 羽咋市寺家町 210日 橋脚工一式

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