加賀市は25日、動橋町地内「市立東和中学校耐力度調査および整備方針策定業務」を開札する。
同中学校については、旧校舎の普通特別教室棟(RC造3階建て延べ2948平方メートル)が1964(昭和39)年に建設された。その後、1981(昭和56)年に普通教室棟(RC造3階建て延べ997平方メートル)、1987(昭和62)年に特別管理棟(RC造3階建て延べ1675平方メートル)を増築している。
いずれの施設も設備面を含め、老朽化が進んでおり、対応策が急務となっている。このような状況を踏まえ今回、建物の強度を診断する耐力度調査を行い、改善策として改築や大規模改修、長寿命化改修のいずれかを検討していく。
予定価格は555万円を設定している。