宝達志水町は18日付で、今浜地内「宝達志水武道館改修工事(建築工事)」の制限付き一般競争入札を公告した。申請書の受付期間は25日までで、開札は6月5日。予定価格は1億8008万円。2者で構成された特定建設工事共同企業体(JV)が参加できる。
JV代表者の参加資格は▽建築一式工事の総合評定値が780点以上で年間平均完成工事高が2億5000万円以上▽主たる営業所の所在地が宝達志水町、羽咋市、志賀町、かほく市または河北郡内―など。
構成員には、建築一式工事の総合評定値が720点以上、主たる営業所が宝達志水町、羽咋市またはかほく市内にあることが求められる。
武道館は1983(昭和58)年3月に完成した施設で、建設規模はRC造一部S造2階建て延べ2382・78平方メートル。柔道、剣道、弓道の各道場、トレーニング室、ミーティング室、研修室などを備える。長期にわたる塩害や浜風の影響で外壁などの損傷が著しく、内部の老朽化が進んでいることから、機能改善や利便性の向上を図るため改修する。
屋根・瓦の全面張り替えや、外壁補修、空調設備の更新、トイレの洋式化などを実施する。工期は19年3月20日まで。実施設計は佐竹建築事務所(宝達志水町)が担当。