京都市は、観光振興計画2020について、計画策定後の新たな課題や環境変化に対応するため、新たな取組として27事業を追加した。
追加した主な事業は、▽MANGAナショナル・センター(仮称)誘致推進事業▽西陣地域の活性化▽京都駅周辺エリアの活性化の推進(○中央卸売市場第一市場整備、京都鉄道博物館の開業、梅小路公園再整備等を契機とした西部エリアの活性化○京都市立芸術大学等の移転を通じた東部エリアの魅力的なまちづくり○文化芸術という新しい視点を取り入れ、若者を中心とした新たな人の流れを生み出す東南部エリアと京都駅周辺地域の活性化)▽観光地等における混雑緩和策の実施(観光バスの路上滞留対策等)▽宿泊施設等の火災予防対策の推進▽国際文化観光都市・京都としての災害時避難誘導の推進(図記号「ピクトグラム」を広域避難場所の標示板及び誘導標識に採用)▽二条城の保存・活用推進▽歴史的景観を保全・継承する京の道づくり(周辺景観と調和した舗装等の実施)など。