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建通新聞社(東京)
2018/05/17

【東京】江戸川区 小岩小改築 基本・実施設計募集

江戸川区は、小岩小学校の改築基本・実施設計の委託先をプロポーザル方式で選定する。参加表明書の提出期限は5月31日。
 委託期間は2020年3月19日まで(実施設計完了日は19年9月20日まで)の予定。委託料の契約限度額は1億2890万円(税込み)。
 6月1〜26日に技術提案書の提出を受け付ける。7月下旬に第1次審査の結果を通知し、8月3日に第2次審査(ヒアリング審査)を実施。8月上旬に第2次審査の結果を通知し、8月下旬に契約を締結する。
 新校舎の想定規模は、鉄筋コンクリート造4階建て延べ約8200平方b。既存の学校敷地内で建て替える。普通教室20教室、特別教室11教室程度を見込む。校長室、職員室、事務室、図書室などの管理諸室は15室程度を想定。この他、すくすくスクールやPTA室などの部屋を整備する。2階以上のフロアに、体育館とプールを配置する。
 改築時の仮設校舎の規模は、普通教室17教室を想定。特別教室や管理諸室、その他の部屋も複数整備する。工事中の騒音に配慮し窓を二重サッシにし、エアコンを全室に設置。エレベーターも設ける。
 19年7月に、旧幼稚園棟とプール棟の解体に着手し、19年10月までに解体を完了。19年11月に仮設校舎の建設を開始し、20年3月に完成させる。その後、20年7月までに既存校舎を解体し、同月中に本体工事に着手する計画。22年3月の完成を目指す。22年4〜7月で仮設校舎の解体、22年7〜9月で既存体育館の解体を実施し、23年2月までに校庭を整備する。想定事業費は約42億円(校舎新築工事費、解体工事費、外構工事費、仮設校舎賃貸費、付帯工事費などを含む)。
 建設地は東小岩3ノ20ノ10で、敷地面積は1万0343平方b。

提供:建通新聞社