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秋田建設工業新聞社
2018/05/16
【秋田】病院改築・本体は31年度下期公告／秋田総合病院改築事業
地方独立行政法人市立秋田総合病院は、計画している同病院の改築事業で、立体駐車場の建設工事を年明け１月以降に公告する。現在は久米・村田設計ＪＶで基本設計を進めており、今月末にはまとまる見通しから、６月中に実施設計を随契する。基本設計については秋田市が６月市議会定例会で報告する見通し。また、31年度下期には本体建設工事を公告、着工後は34年度中の完成を目指す。
市立秋田総合病院（秋田市川元松丘町４の30）は昭和59年に竣工。すでに建設後30年以上を経過しており、耐用年数（税法上の減価償却年数39年）からみても建て替えの時期にきているため、現在地で建て替える。新病院は現在の駐車場敷地に建設するほか、その北側にある川元松丘街区公園の隣接（家屋解体跡地）には立体駐車場を建設する。既存病院のある場所は平面の駐車場となる予定。
基本計画の原案によると、新病院は現敷地の第１駐車場とロータリーの範囲となる約20,100㎡の敷地に建設するもので、医療棟（ＳＲＣまたはＲＣ12Ｆ約28,000㎡）、医療支援棟（ＳＲＣまたはＳ５Ｆ約4,000㎡）、立体駐車場（Ｓ造２層３段約4,000㎡・約200台）からなる。このほか、車庫や倉庫などの附属棟、約200台の平面駐車場も整備する。
敷地の東西にはバスやタクシーの乗り入れも可能なロータリーを整備する。１階と２階に外来を集約し、救急は２階の西側に配置。薬剤や給食など病棟への供給部門は３階に集約配置させる。手術・ＩＣＵは４階に隣接配置、屋上庭園を設けた５階にはレストランも配置する。６から12階は病棟フロアとなる。
提供：秋田建設工業新聞社
市立秋田総合病院（秋田市川元松丘町４の30）は昭和59年に竣工。すでに建設後30年以上を経過しており、耐用年数（税法上の減価償却年数39年）からみても建て替えの時期にきているため、現在地で建て替える。新病院は現在の駐車場敷地に建設するほか、その北側にある川元松丘街区公園の隣接（家屋解体跡地）には立体駐車場を建設する。既存病院のある場所は平面の駐車場となる予定。
基本計画の原案によると、新病院は現敷地の第１駐車場とロータリーの範囲となる約20,100㎡の敷地に建設するもので、医療棟（ＳＲＣまたはＲＣ12Ｆ約28,000㎡）、医療支援棟（ＳＲＣまたはＳ５Ｆ約4,000㎡）、立体駐車場（Ｓ造２層３段約4,000㎡・約200台）からなる。このほか、車庫や倉庫などの附属棟、約200台の平面駐車場も整備する。
敷地の東西にはバスやタクシーの乗り入れも可能なロータリーを整備する。１階と２階に外来を集約し、救急は２階の西側に配置。薬剤や給食など病棟への供給部門は３階に集約配置させる。手術・ＩＣＵは４階に隣接配置、屋上庭園を設けた５階にはレストランも配置する。６から12階は病棟フロアとなる。
提供：秋田建設工業新聞社
