日本工業経済新聞社(群馬)
2018/05/16
【群馬】群馬県コンブロ協同組合が第63期通常総会を開催
群馬県コンクリートブロック事業協同組合(柳澤佳雄理事長)は15日、渋川市伊香保の塚越屋七兵衛で第63期通常総会を開催した。当日は同組合員と賛助会員22人が参加。総会では任期満了に伴う役員改選を実施し、新理事長に町田憲昭氏(マチダコーポレーション=前橋市)が就任、副理事長には永井明氏(赤城商会=渋川市)が選出された。
会の冒頭、柳澤理事長は「昨年は研修などを実施し非常に内容の濃い1年だった。わざわざお集まり頂いたので、今後の業界の発展のために忌憚のない意見を聞かせてほしい」とあいさつ。続いて、17年度の事業報告などの各議案を慎重に審議。いずれの議案も全会一致で承認された。
新理事長に就任した町田氏は「そうそうたる方々が歴代の理事長を務めるなか、私は経験や知識が不足している部分もあると思う。組合の発展のために精神誠意、精進していく所存なので、今後もご指導を頂ければ」と今後の抱負を語った。副理事長に就いた永井氏は「これまでの流れをしっかりと理解し組合を前に進めていきたい。若手の町田氏が理事長ということで、若い力を発揮してくれる事を期待する。それをしっかりとサポートできれば」とあいさつした。