四日市市は、霞ケ浦緑地を予定地とする新野球場建設に向け、本体工事に先駆けて既存の霞ケ浦サッカー場解体工事を6月ごろに発注する予定だ。続いて本体工事を10月ごろに発注し、12月議会での承認を経て着手する見通し。当初予算には解体工事費に8500万円、野球場整備には、債務負担行為の設定を行い、20年度までに15億円となる予算措置を行った。
新野球場は、2021年度の三重とこわか国体に向けて新設するもので、羽津甲地内の霞ケ浦サッカー場を解体した跡地に建設する。建設期間は19年1月から20年4月を予定。
建設地は面積約31万4737平方b。施設は、本部席や審判控室、ダッグアウト、トイレ、シャワールームなどの本部棟の他、人工芝グラウンド、内野席、土盛りスタンド、バックスクリーン、スコアボード、照明塔など。設計は綜企画設計名古屋支店(名古屋市東区)が担当した。
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建通新聞社