香川県、県警察本部と国土交通省香川河川国道事務所など関係機関は、合同で5月16日と18日の両日、県内8市1町の11カ所で、交通事故多発地点など適切な対策を講じるための総合診断を行う。
県内市町から申請のあった要望箇所11カ所について、県危機管理総局は6〜7月に市町に診断結果を通知し、対策が必要な箇所について県警察本部を中心に2018年度内に順次、主に信号機の設置などの対策を進め、年度内の完成を目指す。
総合診断は春と秋の年2回実施している。交通事故多発地点や渋滞発生が懸念される総合診断箇所の日程は次の通り。
◇総合診断・16日
【高松市】
▽県道(多肥上町2030)押しボタン式信号機の設置▽県道、市道(香南町西庄675ノ2)押しボタン式信号機と、横断歩道の設置
【さぬき市】
▽市道(寒川町石田西804ノ3)押しボタン式信号機の設置
【東かがわ市】
▽市道(引田691)定周期式信号機の設置
◇総合診断・18日
【坂出市】
▽県道、市道(林田町2486ノ1)予告灯と道路標示の設置
【丸亀市】
▽国道、市道(飯山町川原804)押しボタン式信号機の設置、交通安全対策
▽県道、市道(飯山町下法軍寺1173ノ1)信号柱の移設
【善通寺市】
▽国道、県道(吉原町28)歩行者用信号機の設置
【多度津町】
▽県道、町道(堀江5ノ5)定周期式信号機の設置
【三豊市】
▽県道、市道(詫間町松崎925)押しボタン式信号機の設置
【観音寺市】
▽市道(西本町1ノ2ノ17)押しボタン式信号機と標識などの設置
提供:建通新聞社