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日本工業経済新聞社(群馬)
2018/05/14

【群馬】日本砕石協会関東地方本部が群馬県で通常総会

日本砕石協会関東地方本部(青木栄久本部長)が10日、渋川市の伊香保温泉ホテル木暮で第48回目の通常総会を開催した。当日は同会員や賛助会員170人以上が会場に集まった。来賓には県県土整備部から中島聡部長や大竹哲也砂防課長が臨席。日本砕石協会の西村耕一会長も駆け付けた。
冒頭、青木会長が登壇し、開催の準備等に感謝の意を表した後に「各議案を慎重に審議して頂きたい。また、関東の会員が一同に会する機会は多くない。充分に親睦を深めて頂ければ幸い」と呼び掛けた。続いて、群馬支部の金子光宏支部長は「総会後には小栗上野介の生涯についての講演会や親睦会を用意している。ここ伊香保温泉は日本でも有数の名湯。日ごろの疲れを癒してほしい」ともてなした。
総会は17年度の事業報告や収支決算報告に始まり、18年度の事業計画などを順番に審議。業界の喫緊の課題となっている労働災害防止対策にこれまで以上に取り組むことなどが盛り込まれた事業計画など、すべての議案が承認された。
総会の後には、小栗上野介顕彰会の市川平治会長による講演会を実施。講演会の前には、中島部長が登壇し「砕石業からの製品は様々な構造物に使われており、社会資本の整備には必要不可欠。いつも品質の高い製品を提供して頂いて感謝する」と業界の重要性を強調した。
夕方からは親睦会を開催し、会員と賛助会員が垣根を越えて大いに盛り上がった。19年度は山梨での開催が予定されている。