全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　新潟県十日町地域振興局は、一般国道１１７号灰雨改良について、１８年度は（仮称）灰雨トンネル前後の用地買収を推進する。
　長野県と新潟県を結ぶ広域ネットワークの強化、十日町病院へのアクセス性の向上、スクールバスを含む通行車両の安全確保などを目的に、円滑な交通の支障となる線形不良、幅員狭小区間を解消するバイパス整備を行うもの。
　場所は、津南町大字上郷大井平地先−大字芦ケ崎地先。計画延長は１１８０メートル、幅員は明かり部Ｗ＝７・０（１２・５）メートル、このうちトンネル部は延長８１８メートル、Ｗ＝７・０（１０・５）メートル、歩道幅員（片側）Ｗ＝２・５０メートルとなっている。なお１９年度には、トンネル着手の前段階として、現地までのヤードや乗り入れ個所、現道迂回路の工事などを進めていく。概算事業費には３１億円を想定している。
　道路およびトンネルの詳細設計はエヌシーイー（新潟市中央区美咲町）が担当。