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建通新聞社
2018/05/14

【大阪】大阪府17年度工事成績 トップは87点

大阪府がまとめた2017年度(17年4月〜18年3月)の建設工事成績評定結果によると、対象案件は全1128件で、トップは▽森組「寝屋川北部地下河川守口調節池築造工事・松生立坑」(土木)▽大林組「日本万国博覧会記念公園太陽の塔耐震改修その他工事・その2」(建築)▽久本組・壷山建設共同企業体「都市計画道路大和川線トンネル付帯工事」(土木)―の3者が87点で並んだ。
 以下、85点以上をマークしたのは▽旭工建86点(建築)▽大鉄工業・吉田組・森組・紙谷工務店共同企業体86点(土木)▽大木・今西特定建設工事共同企業体86点(建築)▽中林建設86点(土木)▽中林建設・タナカコンストラクション特定建設工事共同企業体86点(〃)▽今西組86点(建築)▽東洋建設85点(土木)▽栗本建設工業85点(建築)▽今西組85点(建築)―の9件で、設備の案件はなかった。
 設備でトップとなったのは、八千代電設工業が「大阪府中央卸売市場冷蔵庫棟他2棟高圧受変電設備改修工事」で取得した83点。80点以上をマークしたのは同件を含めて11件にとどまった。
 全件の平均点は75・9点。工種別では土木が76・5点(621件)、建築が76点(98件)、設備が74・9点(409件)で、設備が若干低かった。最高点と最低点の開きは、土木が21点(最高87点、最低66点)、建築が27点(最高87点、最低60点)、設備が18点(最高83点、最低65点)と工種によってバラツキがあった。