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建通新聞社(神奈川)
2018/05/14

【神奈川】相模原市 スケート場市場性調査をプロポで

 相模原市は、アイススケート場市場性調査業務委託に係る受託事業者を、公募型プロポーザルで募集している。企画提案書を24日まで受け付け、提案説明会を29日に開催する。
 市では銀河アリーナアイススケート場に替わる通年型屋内アイススケート場を、民設民営方式を基本に再整備することを検討している。スキームと収支計画を検討し、事業手法を決めるため、市場性調査や民間事業者に対する意向調査を行う。
 業務実績や実施体制、技術提案書などの資料を24日まで受け付ける。提案説明会・審査は29日午後1時から市役所職員会館で行う。結果通知は6月中旬を予定。履行期間は2019年3月22日まで。上限額は1000万円(税込み)以内。
 銀河アリーナは、冬季はアイススケート場、夏季は水泳プールの兼用施設として、1991年1月に開設。規模は鉄骨鉄筋コンクリート造4階建て延べ1万0838平方b。
 設備機器の老朽化や、既に生産が終了している交換部品があることなどから、再整備を検討。2016年3月に整備基本構想を策定し、通年利用が可能なアイススケート場をPPP手法のうち最も適切な事業手法を導入して整備することにした。
 基本構想での施設構成は、メインリンク(60b×30b)とサブリンク(46b×16b)の他、観覧エリア・仮設席スペース。建設地は淵野辺公園とキャンプ淵野辺留保地の西側(Yゾーン)の区域内を想定している。

提供:建通新聞社