学校法人聖マリア学園(郡山健次郎理事長)は、幼保連携型認定こども園加世田聖母幼稚園の建て替えを計画している。5月中旬以降にも建設予定地の造成に着手。補助認可を得たあと、8月ごろの新施設着工を目指す。
建設予定地は、南さつま市加世田本町で、教会やバス車庫として活用していた敷地に新築。現幼稚園を運営しながら整備を進める。当初計画の建物規模はS造2階建1734u、定員を20人増員し120人を予定。2019年3月の完成、同4月の開園を目指す。
なお、現施設は新施設が完成後、解体して広場として整備する。
同幼稚園では、「ホールの天井を高く、吹き抜けにするなどして、南さつまのシンボルとなるような施設になることを期待したい」と話している。
同学園は、南さつま市の保育所等緊急整備交付金を活用する。