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　一般社団法人日本造園建設業協会福井県支部は９日、１８年度の通常総会を開催し、任期満了に伴う役員改選で宇坪啓造支部長（７８）を８期目再任したほか、１７年度事業報告・決算および１８年度事業計画・予算案も慎重審議の上、原案通り了承した。福井市和田東１丁目の同協会事務所で。
　宇坪支部長は冒頭あいさつで「今秋開催の福井国体では日造協の独自資格をフル活用し奮闘してほしい。また先の本部（東京）理事会で近い将来、街路樹剪定士の中から庭公園の剪定士新設案が出され、今後専任講師の育成など課題解決に向けたい」などと意欲的に抱負を示した。
　１７年度は調査研究として街路樹管理先進地調査や植栽基盤診断士・街路樹剪定士普及の活用に向けた活動を展開した。教育訓練活動では植栽基盤診断士補研修会・診断士学科試験や女性活躍推進部会で京都勉強会に参加し、街路樹剪定士研修会・認定試験、街路樹剪定士資格更新研修会、担い手３法と人材育成、社会保険未加入対策説明会等を開催した。１８年度も調査研究活動を継続し、２０１８台中世界花卉博覧会への視察や教育訓練活動、ほか社会貢献活動も積極的に行いたい考え。
　宇坪支部長以下、再任された役員は次の方々（敬称略）。▽副支部長　南雅義▽幹事　福田一範　坪川栄一郎▽監事　中村潤一　長谷川範彦