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　志賀町は、富来浄化センター（富来高田地内）の処理能力向上を図るため、施設の増設を計画している。１９、２０年度の２カ年で工事に着手する見通しで、今後、スケジュールなど詳細を詰めていく。
　同浄化センターは０９年３月に供用を開始した。１５年４月現在で、全体計画面積は１６７ヘクタール（事業計画面積１６０ヘクタール）、最大汚水量１５００立方メートル、日最大汚水量８５０立方メートルとなっている。町は汚水処理量の増加に対応するため、施設を増設することにした。
　１６年度には増設に向け、反応タンクや最終沈殿池、ポンプ室、沈砂池、汚水ポンプなど土木、機械・電気設備に関する詳細設計をまとめた。業務は東洋設計が担当。１日当たり６５０立方メートルの汚水を処理する施設を整備する計画としている。