日本工業経済新聞社(茨城)
2018/05/08
【茨城】神宮橋架替で下部工/常陸河川国道18年度道路事業
国土交通省常陸河川国道事務所は2018年度の道路事業の概要をまとめた。事業費は67億6300万円。国道51号神宮橋架け替えでは、新橋梁の下部工や鹿嶋市大船津地区などで道路改良工を実施。国道6号では千代田石岡バイパスで橋梁上部工や改良工、日立バイパス(U期)で用地買収などを推進。国道50号では下館バイパスで用地買収や改良工、桜川筑西IC関連延伸では道路設計、用地買収を進める。
18年度の道路事業の概要は次のとおり。
【東関東自動車道水戸線(潮来〜鉾田)】
全体区間(潮来市延方〜鉾田市飯名、L30・9q)のうち、常陸河川国道では国道51号潮来バイパスとの並行区間(潮来市小泉〜延方西、L1・2q)の整備を担当。
18年度は潮来地区の用地買収を進めるとともに、改良工事、橋梁下部工事を推進する。18年度事業費は5億1000万円。
【国道6号千代田石岡バイパス】
事業化区間は、かすみがうら市市川〜石岡市東大橋のL5・8q。4区間に分けて整備を推進している。
18年度事業費は11億1000万円。18年度の区間ごとの整備計画は次のとおり。
◆区間@(かすみがうら市市川〜石岡市中津川の県道石岡田伏土浦線、L2・6q)=道路設計、環境調査、埋蔵文化財調査、改良工事、幸町田島下線跨道橋上部工
◆区間A(石岡市中津川〜石岡市東田中、L1・7q)=道路設計、環境調査、埋蔵文化財調査、改良工
◆区間B(石岡市東田中〜小美玉市栗又四ケ、L0・7q)=道路設計、環境調査、用地買収
◆区間C(小美玉市栗又四ケ〜石岡市東大橋、L0・8q)=道路設計、環境調査、用地買収、改良工
【国道6号大和田拡幅】
事業化区間は日立市神田町〜大みか町まで(L3・3q)。
そのうち神田町〜大和田町(L1・1q)では道路設計、用地買収、改良工を実施。大和田町〜大みか町(L2・2q)では道路設計、用地買収、改良工、茂宮川橋の上部工、石名坂橋の下部工を実施する。18年度事業費は11億5000万円。
【国道6号日立バイパス(U期)】
U期(日立市国分町〜旭町、L3・0q)は市内の渋滞緩和などを進めるため現バイパスの南側に計画。18年度は事業費4億8000万円で道路設計、環境調査、国分町地区等の用地買収を推進する。
【国道6号勿来バイパス】
勿来バイパスは北茨城市関本町関本中(主要地方道塙大津港線)〜福島県いわき市勿来町四沢鍵田(現道)のL4・4qで計画。常陸河川国道では茨城県区間のL1・9qの整備を担当している。
18年度は道路設計を進めるとともに関本町地区の用地買収を行う。18年度事業費は2億円。
【国道50号下館バイパス】
事業区間は筑西市下川島〜横塚(L10・6q)。そのうち筑西市神分〜横塚(L7・6q)は暫定2車線で開通している。
18年度は残る下川島〜神分(L3・0q)で道路設計、玉戸地区等の用地買収を進めるとともに、玉戸地区等の改良工事を実施する。18年度事業費は12億4000万円。
【国道50号桜川筑西IC関連(延伸)】
事業区間は桜川市長方〜中泉(L1・2q)。現道の4車線拡幅を行う。18年度は道路設計、長方地区用地買収を行う。事業費は1億2000万円。
【国道51号潮来バイパス】
事業区間は、潮来市小泉〜洲崎(L2・5q)。そのうち洲崎〜延方西(L1・3q)は02年度に4車線で開通している。
18年度は小泉〜延方西(L1・2q)で環境調査、小泉南地区等の用地買収、小泉南地区等の改良工事を推進する。18年度事業費は3000万円。
【国道51号神宮橋架け替え】
老朽化した神宮橋を架け替えるため、現橋の北側に新神宮橋を架橋する。18年度は道路設計、環境調査、大船津地区等の道路改良工事、新橋の下部工を行う。18年度事業費は6億円。
【国道6号交通安全対策(公設市場前交差点周辺改良事業)】
国道6号日立バイパス入口交差点から田尻町南交差点に至る区間で、集客が多い商業施設が立地し車両の出入りが多いことから渋滞が発生し追突事故が発生しているため、上下線ともに2車線への拡幅を行う。計画では、全体幅員(W28・5m)は変えず、中央分離帯を活用して車線数を増やすほか、公設市場前交差点の中央分離帯を封鎖して上下線の流れを良くする。
18年度は調査設計、交差点改良工事に着手する。18年度事業費は8100万円。
【国道6号中村南電線共同溝】
土浦市荒川沖〜中村南5丁目(L1・7q)の上下線で進めている電線共同溝事業で、調査設計、本体工事、引込管工事を行う。事業費は2億3300万円。