西日本高速道路四国支社は、松山自動車道の明神山トンネル建設(愛媛県伊予市)を一般競争入札した結果、大林組(四国支店・高松市)に決めた。落札額は75億2400万円。2017年度3月30日に開札し4月5日に契約した。同入札には大林組の他、安藤・間、鹿島、熊谷組・大豊建設JV、鴻池組、五洋建設・りんかい日産建設JV、鉄建、東急建設、戸田建設、西松建設、フジタ、三井住友建設、森組が参加した。予定価格にあたる契約制限価格は84億6760万円、低入札基準価格は76億2084万円、審査対象基準価格は73億0740万6526円。
同トンネル工事は松山自動車道伊予IC〜内子五十崎IC間の2車線区間に設置される付加車線6`の最大工事で、トンネル工を主体に土木工事などがある。
同工事区間は延長4073b(上り車線)でトンネル延長は2547b、道路延長1526b。場所は伊予市三秋〜同双海町。工期は18年4月6日〜22年4月14日(1470日)。
提供:建通新聞社