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建通新聞社四国
2018/05/08

【徳島】徳島河川国道 管内構造物外設計開始

国土交通省徳島河川国道事務所は、「平成30年度徳島管内構造物外設計」を開始した。委託先は四国建設コンサルタント(徳島市)。2019年3月29日までの期間で業務を進め、早期発注に備えていく。
 管内改築事業箇所(猪ノ鼻道路、阿南道路、徳島南環状道路、牟岐バイパス)で、一般構造物詳細設計と橋梁点検用階段詳細設計を行う。なお、業務に当たっては、工事進捗状況や関係機関協議結果などを踏まえ、機動的な対応が必要となった場合に要求される一般構造物詳細設計などを実施することも想定しており、今後設計内容が変更される可能性もある。
 一般構造物詳細設計では、箱型函渠、プレキャストボックス、重力式擁壁、補強土(テールアルメ、多数アンカー式擁壁)の各設計(設計計画、設計条件の確認、設計図、数量計算など)を行う。
 箱型函渠の設計箇所は徳島南環状道路下り線bP57付近、牟岐バイパスbX+18付近、同14+12付近、同17+16付近。プレキャストボックス(割付一般図作成)は、徳島南環状道路上り線bQ14+12付近と同bQ21付近が対象。
 この他、重力式擁壁は猪ノ鼻道路上り線bR42+8付近(箸蔵第1トンネル〜箸蔵第2橋取合部)、補強土は徳島南環状道路僧津山インターチェンジ(仮称)OFFランプbS〜5+10付近右側でそれぞれ設計する計画。
 また、橋梁点検用階段詳細設計(設計計画、設計図、数量計算、施工計画など)は、阿南道路中島高架橋OFFランプ11付近を対象に行うことにしいる。

提供:建通新聞社