吉岡幸の2018ゴールデンフェアが6月2日から3日間、県産業会館で開催される。同社の吉岡正盛代表取締役社長に抱負を聞いた。福井市宝永3丁目の本社で。
吉岡幸(吉岡正盛社長)は、5年ぶり9回目の産業・機械工業見本市ふくい「ゴールデンフェア」を6月2、3、4日の週末と月曜日の3日間連続で開催する。福井市下六条町の県産業会館全館をフル活用。集客は1万3000人を見込む。
建設・産業資材のトータルサプライヤーとしての強みを発揮し、全国的にも稀な1企業単体が主催する一大イベントだ。吉岡社長は、現政権提唱の働き方改革にも呼応し、「働く」とは「端を楽にする」意味合いから「ハタ楽」ためのヒントを会場いっぱいに盛り込みたい考え。今回のテーマを『好機到来!ここが未来への突破幸!』と設定したのも新しい提案をとの意欲の表れで、5つの提案カテゴリーを設定している。お客様のお困りごとを解決に向ける切り口としてAI/ロボット化を筆頭に効率化、高品質、安全/環境、暮らし快適を提案。社長は今フェアを通じ「一般県民に、ものづくりとまちづくりを応援する(関連メーカー216社)思いを一層アピール。また今一番話題のロボットメーカー14社にも集結して頂き、現場が求める工事安全など創意工夫を様々に提案したい」と個々商品のPRは尽きない。
毎回のフェアに共通する考え方について、社長は「全社員が販売する企画に携わることで、商いの基本や心を学ぶことも大きな目的の一つ」と示す。
見所
■まちづくり・ものづくりを応援する メーカー216社による県内最大規模の見本市
■最先端ロボットメーカー14社による新しい働き方の提案
■世界のものづくりをリードする日本の工作機械業界(鍛圧・板金加工機も含む)から24社
■「造る、削る、磨く、測る、動かす」というプロの抱える問題解決の場を提供
■管材・住宅設備の一流メーカーを 最新の商材とともに一堂に会して展示
■環境にやさしい、水まわり空間と最新のプラントシステムの提案
■節電、省エネ技術の進歩を実感 優美さと洗練された住環境機器
■あらゆるまちづくりをサポートする建設・土木のプロメーカー
■ハタ楽/突破幸(TOP@KOH)マークは お客様の困りごと解決に役立つ提案商品