白山市は2日、18年度の公共工事発注計画を発表した。公表総数は、本庁と支所などで計22課・207件。一般競争入札では「双葉保育所増築・大規模改修工事(建築)」などを盛り込んでいる。
こども子育て課所管分の「双葉保育所増築・大規模改修工事」は▽建築▽電気▽給排水▽空調―の4分割で、いずれも第2四半期に一般競争入札での発注が見込まれる。工期は450日間。実施設計をヒゲウコン建築事務所(金沢市)で進めている。
教育総務課所管分では「石川小学校大規模改造2期工事」が▽建築▽設備―の2分割で、第1四半期に一般競争入札で発注される。工期は120日間となる。旭丘小学校と東明小学校で計画する空調設備設置工事は、第1四半期に一般競争入札で発注。工期は120日間を見込む。
鶴来白山ろく上下水道課所管分の「一里野終末処理場」関係では、破砕機やスクリーンなどの機器更新工事と、計装設備や制御設備などの電気設備更新工事があり、ともに第2四半期に一般競争入札での発注が予定されている。工期は420日間となっている。
土木課所管分の「佛師ヶ野橋橋梁補修工事」は断面補修工事と塗装工事の2分割で、塗装は指名競争入札。ともに第1四半期の発注が見込まれる。工期は180日間となる。