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北陸工業新聞社
2018/05/02

【福井】竹内啓文氏が新部会長/建設鉄工協同組合認定部会総会開く/18年度事業決める 

 福井県建設鉄工協同組合認定部会の18年度通常総会は4月27日開かれ、任期満了に伴う役員改選で竹内鉄工所の竹内啓文社長(52)を部会長に選任し、17年度事業報告・収支決算および18年度事業計画・予算案を慎重審議の上、原案通りすべて了承した。福井市大手3丁目のザ・グランユアーズフクイで。
 竹内会長は新任挨拶で健康と堅実、研鑚の「3ケン」を活動テーマに掲げ、組合の中核(親会の冨田真史理事長、講評で指摘)を担う活動の一層の活発化へむけ会員の団結と協力を呼び掛けた。直前部会長の山田良和氏(ドーマン社長)は相談役に就任した。
 認定部会は、建築鉄骨の適正製作による製品の品質と安全を確保し、社会の要請に応え、業界の向上達成を目的に据える。前年度に引き続き品質確保に取り組む環境確保や業界のイメージアップ、人材の確保、次代の後継者育成、会の円滑な運営、会員相互の親睦、会員間のトラブル発生防止を掲げる。
 具体的な活動内容としては総会、例会、役員会をはじめ技術、経営に関わる講習会や勉強会、見積もり報告、受注報告調整、鉄骨工事全般の価格調査、設計事務所・ゼネコン等の関係機関との交流、性能評価基準の改定に伴う品質管理強化、親組合との事業調整と連携、認定取得支援を軸とした会員の拡大を目指す方針。なお現会員(18年4月1日現在)は36社。Hグレード9社、Rグレード5社、Jグレード2社、Mグレード20社となっている。


役員は次の方々(敬称略) 写真は新体制の挨拶
■部会長  (新)竹内啓文 竹内鉄工所社長
■副部会長 (新)木下幹太 木下工業社長
■監事   (新)成田辰夫 成田鉄工所社長
■幹事    安間義剛 安間鉄工所社長
       瀬川貴裕 セガワ工業専務
      (新)田崎肇  田崎鉄工専務
      (新)渡辺和繁 繁盛専務
      (新)冨田康人 テックル取締役
      (新)前田雅樹 第一テッコウ商事常務
■相談役   山田良和 ドーマン社長

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