一般社団法人日本橋梁・鋼構造物塗装技術協会北陸地区(小林俊明委員長)の18年度定期総会は4月27日、あわら温泉の「灰屋」で開催され、17年度事業・会計報告および18年度事業計画案を審議し、本部事業報告も受け、原案通り了承した。
冒頭、小林委員長は「陳情の効果か定かではないが、北陸整備局の塗装工事の発注件数が前年度の倍となった。今後も建設的なご意見を受け、発注量が増え、会員のみなさんが受注できるような環境を整えていければ」とあいさつした。また来賓の同協会の奈良間力会長は、全国的な観点で諸情勢を報告した。
17年度は北陸地方整備局に要望活動や技術協力を行ったほか、安全パトロールを「犀川橋(下り線)塗替塗装工事」(施工・山崎塗装店)および「花房跨線橋(上り)塗替塗装工事」(施工・若宮塗装工業所)で実施した。
今年度も引き続き、諸官庁への要望活動、技術協力や安全講習会・安全パトロールを行うほか、技術講習会・研修会の開催、1・2級技能検定(鋼橋塗装作業)にも積極的に協力する方針だ。