プロ野球球団の横浜DeNAベイスターズ(横浜市中区)は、横須賀スタジアム内に移転新築するファーム選手寮の施工者を大洋建設(横浜市戸塚区)に決定した。工事着手時期や工期は未公表。
選手寮の規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ3420平方b。住戸数42戸、駐車台数23台、工事費約10億円。設計はオンデザインパートナーズ(横浜市中区弁天通6ノ85 宇徳ビル401)が担当。建設地は建設地は、横須賀市夏島町2ノ53の追浜公園内。
選手寮の移転新築は、横浜DeNAベイスターズと横須賀市が一昨年4月にファーム施設の機能強化について結んだ基本協定によるもので、横浜DeNAベイスターズが同市長浦町にある選手寮を、横須賀スタジアムがある追浜公園内に移転整備する。一方、横須賀市は同公園内に「総合練習場」を新設し、横浜DeNAベイスターズが20年間使用・管理する。
提供:建通新聞社