富山県土木部管理課は26日、18年度土木関係公共事業等個所付け(当初予算分)をまとめた。
県民の目線に立った効率的、効果的な社会資本の整備・更新を図る方針に基づき選定。公共事業は321カ所、事業費ベースで257億7300万円、単独事業は253カ所、93億円。合計は574カ所、350億7300万円となった。
事業別の個所付け数と金額は、公共事業が▽道路=新規9、継続122 94億5500万円▽河川・海岸=新規1、継続30 28億7900万円▽砂防=新規8、継続105 37億3800万円▽港湾・空港=新規2、継続18 13億5400万円▽都市計画=新規4、継続20 59億6700万円▽下水道=継続2 23億8000万円―。
単独事業が▽道路=新規14、継続153 63億9900万円▽河川・海岸=新規3、継続22 9億5400万円▽砂防=新規3、継続21 3億4600万円▽港湾・空港=継続8 7億6300万円▽都市計画=新規2、継続27 8億3800万円―。
主要個所は次の通り(事業名、個所名、事業内容―の順)。
▽道路総合交付金事業一般県道小杉椚山線 入善町椚山 交差点改良、歩道設置
▽道路総合交付金事業主要地方道小杉婦中線 射水市戸破〜黒河 道路改良(バイパス)
▽河川総合交付金事業鴨川 魚津市新金屋外 放水路工、物件補償
▽海岸総合交付金事業富山海岸 富山市浜黒崎 離岸堤整備
▽砂防総合交付金事業神通川水系谷内谷 南砺市利賀村上百瀬 砂防施設整備
▽港湾総合交付金事業伏木地区緑地整備 高岡市伏木湊町ほか 緑地整備
▽(新)都市計画街路総合交付金事業都市計画道路前沢大布施線 黒部市天神新〜堀切新 都市計画道路の整備
詳細内容は後日掲載。