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　福井地区建設業会（坂川進会長）の１８年度通常総会は２６日開かれ、１７年度事業報告・決算および１８年度事業計画・予算案など議案５件を慎重審議し、原案通りすべて了承した。会場は福井市御幸３丁目の県建設会館で。
　坂川会長は冒頭あいさつし、とりわけ今冬の大雪にあっては「県民と市民の足の確保に、会員企業が昼夜を問わずに一致団結して奮闘した貢献に感謝し、今後も公益事業などで社会的な責任を果たしていきたい」などと意欲を示した。
　１８年度は公益目的事業として経営管理能力や技術力のスキルアップを図る各種講習会を開催するほか、若年者の入職を促し、清掃活動や除雪路線の一斉パトロールも行い社会貢献活動を実施する。川守・道守推進事業（公共土木施設等の美化）や国・県・市の行政機関と連携し防災訓練に取り組み、公益目的外として会員の福利厚生を充実させるなど各種事業を積極展開するとしている。
　永年勤続優良従業員表彰も行われ、会長から一人ひとり労をねぎらい称えた。今受賞者は９人（うち女性２人）。表彰８回目（累計５５人）で女性は初受賞のため花束も贈られた。
　受賞者は次の方々（敬称略）。坂川佳之（坂川建設）　中川弥（同）　乘竹宏成（同）　牧田美雪（新内）　吉田新吾（道端組）　永山俊守（同）　清水美由紀（同）　大塚和雄（轟建設）　高波智治（同）