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　県厚生事業団（鳥取市伏野、山本光範理事長）は、鳥取市三津にある特別養護老人ホーム三津白寿苑解体工事に６月から着手する予定。鳥取市伏野の隣接地に建築していた定員80人の「ふしの白寿苑」が４月１日に開所したのに伴い、鉄筋コンクリート造平屋（一部２階）建ての既存施設を解体する。手続きが順調にいけば、５月中旬にも制限付き一般競争入札を公告し、６月上旬にも入札する予定。設計業務は白兎設計事務所（鳥取市）が担当した。
　国立医療センターの近くの高台にある三津白寿苑は、１９７３年12月に開設した定員１５２人の多床型の特別養護老人ホーム。敷地面積約１万２０００平方�bに建築した旧施設の建物規模は、鉄筋コンクリート造平屋建て（一部２階建て）延べ面積３５４７平方�b。

日刊建設工業新聞