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建通新聞社（中部）
2018/04/24
【岐阜】国土交通省木曽川上流河川事務所 2018年度事業概要
国土交通省木曽川上流河川事務所は、２０１８年度事業概要をまとめた。業務取扱費を除いた予算総額は前年度当初比８％減の93億８３５５万円。犀川遊水地五六川牛牧排水樋門整備や木曽川祖父江護岸工事などを盛り込んだ。
内訳は、河川整備事業のうち、河川改修（特定構造物改築事業費を含む）が11％減の35億１８００万円。河川維持修繕は２％減の32億０４６０万円、河川工作物関連応急対策が79％減の８０００万円、堰堤維持が増減なしの６億４７４３万円。都市水環境整備の総合水系環境整備は７％増の２億０２６０万円。受託工事のうち、河川工事は42％増の４億４７００万円、ダム工事が24％減の５２７６万円。都市公園事業の国営公園整備が36％減の１億８８０４万円、国営公園維持管理が２％減の10億１７０７万円。河川等災害復旧は２６０４万円。
主要事業計画は次の通り。
＜河川改修事業＞
◇木曽川
▽起地区・一宮市起地先で特殊堤防を改築し、新しい築堤護岸整備▽拾町野地区・稲沢市祖父江地先で低水護岸整備を継続実施
◇犀川遊水地地区
▽瑞穂市牛牧地先で五六川の牛牧排水機場や牛牧樋門・牛牧排水樋門整備を実施
◇長良川
▽西小熊地区・羽島市西小熊地先で大規模災害発生時に救援物資などを被災地に届けることができるように緊急河川敷道路を整備▽幡長地区・海津市平田町幡長地先で河道掘削を継続実施
◇牧田川
▽直江地区・養老町直江地先で河道掘削を実施▽船附地区・養老町船附地先で樋門改築
＜河川管理＞
▽河川管理施設の維持修繕▽堤防除草工事▽護岸修繕や急勾配な堤防法面の改善など堤防機能を守る維持工事▽河道内の樹木の伐採▽機械設備の修繕
＜環境整備事業＞
▽一宮市でワンド環境整備推進や木曽川中流部全体のモニタリング調査▽木曽川可児地区・緩傾斜堤防や階段などを整備するため樹木伐開を実施▽長良川忠節地区・砂れき河原再生箇所のモニタリング調査▽杭瀬川緩流域の整備箇所や、揖斐川中流部のワンドのモニタリング調査実施
＜国営公園整備事業＞
▽フラワーパーク江南・Ⅱ期エリア整備を継続実施▽かさだ広場、各務原アウトドアフィールド・遊歩道、サイクリングロードの整備など▽河川環境楽園・老朽化した管理施設更新の設計▽１３８タワーパーク・老朽化した管理施設の修繕▽桜堤サブセンター、木曽川長良背割堤・堤内地の基盤整備
＜横山ダム管理＞
▽貯水池整備▽濁水フェンス修繕▽放流警報表示設備更新
提供：建通新聞社(2018/04/24)
内訳は、河川整備事業のうち、河川改修（特定構造物改築事業費を含む）が11％減の35億１８００万円。河川維持修繕は２％減の32億０４６０万円、河川工作物関連応急対策が79％減の８０００万円、堰堤維持が増減なしの６億４７４３万円。都市水環境整備の総合水系環境整備は７％増の２億０２６０万円。受託工事のうち、河川工事は42％増の４億４７００万円、ダム工事が24％減の５２７６万円。都市公園事業の国営公園整備が36％減の１億８８０４万円、国営公園維持管理が２％減の10億１７０７万円。河川等災害復旧は２６０４万円。
主要事業計画は次の通り。
＜河川改修事業＞
◇木曽川
▽起地区・一宮市起地先で特殊堤防を改築し、新しい築堤護岸整備▽拾町野地区・稲沢市祖父江地先で低水護岸整備を継続実施
◇犀川遊水地地区
▽瑞穂市牛牧地先で五六川の牛牧排水機場や牛牧樋門・牛牧排水樋門整備を実施
◇長良川
▽西小熊地区・羽島市西小熊地先で大規模災害発生時に救援物資などを被災地に届けることができるように緊急河川敷道路を整備▽幡長地区・海津市平田町幡長地先で河道掘削を継続実施
◇牧田川
▽直江地区・養老町直江地先で河道掘削を実施▽船附地区・養老町船附地先で樋門改築
＜河川管理＞
▽河川管理施設の維持修繕▽堤防除草工事▽護岸修繕や急勾配な堤防法面の改善など堤防機能を守る維持工事▽河道内の樹木の伐採▽機械設備の修繕
＜環境整備事業＞
▽一宮市でワンド環境整備推進や木曽川中流部全体のモニタリング調査▽木曽川可児地区・緩傾斜堤防や階段などを整備するため樹木伐開を実施▽長良川忠節地区・砂れき河原再生箇所のモニタリング調査▽杭瀬川緩流域の整備箇所や、揖斐川中流部のワンドのモニタリング調査実施
＜国営公園整備事業＞
▽フラワーパーク江南・Ⅱ期エリア整備を継続実施▽かさだ広場、各務原アウトドアフィールド・遊歩道、サイクリングロードの整備など▽河川環境楽園・老朽化した管理施設更新の設計▽１３８タワーパーク・老朽化した管理施設の修繕▽桜堤サブセンター、木曽川長良背割堤・堤内地の基盤整備
＜横山ダム管理＞
▽貯水池整備▽濁水フェンス修繕▽放流警報表示設備更新
提供：建通新聞社(2018/04/24)
