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建通新聞社(中部)
2018/04/23

【岐阜】川崎重工ホッケースタジアム人工芝張替 設計を4月にも 

 岐阜県清流の国推進部は、ホッケーやフットサルなどができる球技場の川崎重工業ホッケースタジアム(各務原市下切町6ノ1ノ4)の人工芝の全面張り替えの設計を早ければ4月中に発注する。3カ月程度でまとめ、工事は早ければ10月に一般競争入札を公告する。
 同施設の人工芝張り替え面積は、コート2面で1万4187平方bとなっている。前回張り替えてから10年以上が経過しており、耐用年数が迫っている。
 また、同施設は20年の東京五輪・パラリンピックを見据えた海外チームの合宿練習場所として県が誘致を進めていることもあり、五輪仕様のグローバル規格の芝に張りかえる。
 人工芝を設置する企業は入札で委託する方針だ。発注の工種は「ほ装」で、発注規模は約7億円。
 また、同スタジアムには新たに付属棟を建設する。鉄骨造平屋782平方bを予定している。メインスタジアムの北側にあるいこいの広場約1200平方bの敷地に建てる。ジムトレーニングルームや会議室の他、コンディショニングルーム、シャワールーム、アイシングのための浴槽、酸素カプセルなどの設置を想定している。
 2018年度は設計を委託するが、現在内部でスケジュール調整していて委託時期は決まっていない。本年度工事費が計上されていないことから、工事は19年度以降となりそうだ。

提供:建通新聞社(2018/04/23)