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徳島県は、徳島科学技術高等学校のアーチェリー場やウエイトリフティング場などを集約した複合施設（体育施設）の整備について、工事を建築（特Ａ級）、電気（Ａ級）、管（Ｂ級）、空調に分離し、第１四半期中に一般競争入札する。建築と電気は総合評価落札方式、管と空調は価格競争となる。県立学校スポーツ施設レガシー創出事業として２０１９年度の供用目標を掲げており、18年度中の整備完了を目指していく。
　ウエイトリフティング場やアーチェリー場、弓道場などの跡地にこれら施設を集約した新施設を整備する。新施設の計画規模は鉄骨造２階建て延べ２５５０平方�b程度。１階部分には弓道場やウエイトリフティング場などを配し、大会開催時は観覧場や本部室などに活用できる多目的スペースを併設する。２階部分には高校総体や国体・五輪と同じ70�b射場のアーチェリー場を配置、弓道遠的60�bも利用可能な施設とする。また、県産木材防矢パネルの設置なども予定している。
　事前工事となるウエイトリフティング場などの既設建物の解体撤去は平田組が担当。また、一連の設計は象企画（徳島市）が担当した。施工場所は徳島市北矢三町２ノ１ノ１。事業費は当初予算に５億３０００万円を確保している。

提供：建通新聞社