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北海道建設新聞社
2018/04/20

【北海道】国立民族共生公園体験交流ホール新営を公告 7月開札

 北海道開発局営繕部は20日付で、WTO政府調達協定対象案件の国立民族共生公園体験交流ホール仮称新営18建築を一般競争公告した。技術提案評価S型総合評価を適用し、S造、2階、延べ約1650m²の1棟を新築。参加申請書は5月21日午後2時まで受け付け、7月12日午前10時に開札する。
 白老町内では民族共生象徴空間として、アイヌに関する資料を展示する国立アイヌ民族博物館と伝統的家屋などを再現する国立民族共生公園を整備。建築関連は営繕部が担当し、国立アイヌ民族博物館の建築主体は竹中工務店・田中組共同体でことし1月に着工した。
 国立民族共生公園については、体験交流ホール、体験学習館、エントランス棟、工房で構成。体験交流ホールは500―600人が収容可能でステージのある施設とし、アトリエブンク・総合設備計画共同体が担当した。
 工期は2019年12月27日まで。入札参加者は開発局の建築の資格を有し、経審における建築の評価点が1150点以上であることを求める。