西粟倉村は、「学び発表の場と庁舎議場整備」の一環として、村営体育館などの解体工事を早ければ7月に、建築工事を11月にも発注する。2018年度当初予算に2億9663万円(うち工事費は約2億円)の事業費を計上している。
村営体育館(鉄筋コンクリート造2階建て延べ1347平方b)を解体撤去し、跡地に「学び発表の場施設」を建設する。また19年度には、あわくら会館(鉄筋コンクリート造2階建て延べ1005平方b)を解体撤去し、跡地に「役場庁舎」などを建設する。
新施設は地元産材を使用した木造建築を想定しており、両棟合わせた規模は2階建て延べ約2750平方b(役場庁舎約1600平方b、学び発表の場約1150平方b)。全体工期は18〜20年度となっている。
20年度は、既設の役場庁舎(鉄筋コンクリート一部鉄骨造3階建て延べ797平方b)の解体撤去と外構工事を行う予定。
解体を含め実施設計はアルセッド建築研究所(東京都渋谷区)が担当している。
「提供:建通新聞社」