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　石川県土木部は１７日、「１８年度営繕工事部局別工事件数及び工事費」をまとめ、公表した。
　営繕工事の個所数は全７７件。主要工事のうち、新規案件は▽白山室堂公衆トイレ整備工事（所管課／生活環境部自然環境課）▽県立学校大規模改修工事（教育委員会庶務課）―。一方、継続案件は▽県央土木総合事務所等移転事業（土木部監理課）▽東京国立近代美術館工芸館移転整備工事（企画振興部企画課）▽金沢城公園整備工事・鼠多門（土木部公園緑地課）▽県営住宅建設工事・白帆台第１期（同部建築住宅課）▽金沢競馬場スタンド棟耐震補強工事（競馬事業局競馬総務課）▽ドクターヘリ格納庫新設工事（健康福祉部地域医療推進室）―など。
　工事費は１０３億３０８万６０００円（内訳／前年度繰越１１億９０１６万５０００円、債務の予算化５８億６７９８万２０００円、現年予算分３２億４４９３万９０００円）で、ほかに翌年度以降の債務負担行為額として２４億２２０４万円を設定。債務を含む工事費の合計は１２７億２５１２万６０００円となった。
　部局別の工事件数、工事費は、総務部が５件、１億７０４１万３０００円、企画振興部４件、１９億６９２８万４０００円（ほか債務負担１３億９００万円）、県民文化スポーツ部９件、３億８４５４万４０００円、健康福祉部６件、２億２０１６万８０００円、生活環境部２件、１億３５６０万円（同１億７０００万円）、商工労働部５件、８８６８万１０００円、観光戦略推進部５件、４億２６１６万４０００円、農林水産部１件、１０４５万５０００円、土木部２０件、５３億５５８万７０００円（同９億４３０４万円）、教育委員会１９件、１５億７５０７万６０００円、議会事務局１件、１７１１万４０００円。