日本工業経済新聞社(群馬)
2018/04/17
【群馬】県建設業協会が新人研修を開催
建設業人材確保・育成に関する協議会の主催で12日、新入社員研修会(協力=群馬県建設業協会、東日本建設業保証群馬支店)が行われた。38社から95人が集まり、建設業の基礎や必要なスキルなどを学んだ。
冒頭、群馬県建設業協会の青柳剛会長は「建設関連団体の会社に入社された皆さんに必要な知識・マナーを習得し、一日も早く建設業界の第一線で活躍してもらうための研修会。スキルアップし続けるための第一歩の研修会だと思って臨んでほしい。建設業界は人口減少社会に向かって生産性の向上と働き方改革の2本柱で大きく変わりだしたところ。同業他社の人たちとコミュニケーションをしっかり図り、有意義な研修会にしてほしい」と話した。
講義は、建設経営サービスの福田義浩氏を講師に「建設業の基礎知識」、イメージアップコンサルタントの田中アイ氏による「新入社員のスキルアップセミナー」の2部構成。新入社員も講師の紹介などで運営に携わり、社会人として活躍するための心得を学んだ。