日本工業経済新聞社(埼玉)
2018/04/03
【埼玉】児玉広域組合の予算は旧本庄消防分署を解体
児玉郡市広域市町村圏組合(管理者・吉田信解本庄市長)の2018年度一般会計予算は、前年度比11・4%減の38億256万1000円となった。消防本部旧本庄分署解体工事費3026万9000円を計上し、5月ごろ発注する。さらに、斎場や余熱利用施設の設備更新工事費および施設維持管理費を中心に予算措置している。
旧本庄分署庁舎(本庄市中央1−2−5)はRC造2階建て、延べ床面積452u。1965年完成。新本庄分署の開設で役目を終えた。解体設計は、大利根設計が17年度にまとめた。
斎場は、主燃バーナー更新工事費などに760万3000円を予算化。余熱利用施設「湯かっこ」では、浴槽ろ過装置ポンプ更新工事費などへ784万9000円を充てる。
施設管理委託費は、斎場4503万円、余熱利用施設4603万3000円、利根グリーンセンター5041万8000円、小山川クリーンセンター1億9309万円を盛り込んだ。