日本工業経済新聞社(埼玉)
2018/04/04
【埼玉】皆野長瀞下水組合予算は管理棟補強など
皆野・長瀞下水道組合(管理者・石木戸道也皆野町長)は2018年度当初予算の下水道事業会計に長瀞浄化センター管理棟耐震補強工事費などを盛り込んだ。早ければ5月に工事発注する。
管理棟はRC造2階建て、延べ床面積1104u。1997年。実施設計は、日本水工設計関東事務所(が17年度にまとめた。
資本的支出の工事費は管渠布設6560万円、ポンプ場建設1億660万円、処理場建設9480万円を計上している。
委託費には、管渠布設2600万円、ポンプ場建設1370万円、処理場建設4300万円を予算化。
浄化槽市町村整備型事業特別会計では、浄化槽設置工事費2438万3000円を確保した。
一般会計は、修繕料930万円、汚泥処理委託費519万円を中心に計上。
下水道事業会計は12億6085万9000円で前年度比4・7%増。浄化槽市町村整備型事業特別会計が同3%増の5132万2000円。一般会計は1億3112万1000円で同11・3%減となった。