中新川広域行政事務組合は、18年度下水道事業会計当初予算に中新川浄化センター建設工事費として1億8970万円を計上するとともに、19年度債務負担行為として5億6200万円を設定した。
同浄化センター(全体計画汚水量2万3000立方メートル/日最大、OD)における汚泥処理棟を増設するとともに、既存汚泥処理棟の改築および耐震工事を行う。工事は下水道事業団に委託する。設計はNJSが担当した。
管渠建設費には6億9771万8000円を計上。このうち特環立山に4億1000万円を配分し、立山町下段、金剛寺、上金剛寺、向新庄、鋳物師沢地内を中心に約4500メートルに及ぶ管渠布設工事や舗装工事を進める。5月から順次発注していく。